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2021/12/13 | スタッフブログ

F1 2021 最終戦の結果は・・・

みなさん、こんにちは。水守店 営業の松永です。

ついに、F1 2021の最終戦が終わり、ホンダラストイヤーとしてのシーズンを終えました。
また、今シーズンでアルファロメオのキミ・ライコネン選手が引退が決まっており、F1ラストランにもなります。


今回は毎年恒例のアブダビのヤスマリーナサーキットです。
今までのヤスマリーナから一部コースの改修を行い、オーバーテイクの機会が多くなるようにしています。
変更されたコーナーはスピードレンジが上がり、コース全体で10秒ほど速いラップペースになります。


予選まで、レッドブルとアルファタウリは変更されたコースへの順応を順調に行いました。
予選Q1では、マックス・フェルスタッペン選手が3番手、セルジオ・ペレス選手が4番手、角田裕毅選手が5番手、ピエール・ガスリー選手が7番手でQ2へ進出。
予選Q2では、決勝レーススタート時のタイヤが決まるセッションでもあります。
Q2途中でトップタイムを出したフェルスタッペン選手はミディアムタイヤでフラットスポット(ハードブレーキによってスリックタイヤの表面上に削れたように跡が残ってしまう状態)を作ってしまい、チームは急ピッチで戦略を考えます。
ソフトタイヤで自身のラップタイムを更新し、フェルスタッペン選手が1番手、ペレスが同じくソフトタイヤで2番手、角田選手はミディアムタイヤで8番手となりQ3進出。ガスリー選手は12番手でQ2敗退になりました。
予選Q3では、ペレス選手のアシストもありフェルタッペン選手が1番手で決勝グリッドポールポジションを獲得、通算90回目のポールポジションとなりました。ペレス選手も抜群の走りを見せ4番手、決勝グリッド2列目を獲得します。角田選手も8番手となり、初めて金曜日のFP1からQ3までチームメイトのガスリー選手にすべてのセッションでタイムを上回ることに成功し、強さと成長を見せてくれました。

 

 

さて、決勝です。
ポールポジションでスタートしたフェルスタッペン選手はスタートで良い走りだしができず、ハミルトン選手(メルセデス)にトップに立たれ、追う立場になります。1周目に追い抜こうとしましたが、ブレーキングが間に合わず追い抜くまでには至りませんでした。
6周目になり、8番手スタートだった角田選手はバルテリ・ボッタス選手(メルセデス)を抜き、シャルル・ルクレール選手(フェラーリ)に迫る勢いで走ります。
14周目、フェルスタッペン選手はピットインし、ソフト→ハードタイヤに交換します。15周目にはハミルトン選手も合わせてピットインしミディアム→ハードに交換。これで実質の差は変わらなくなりました。
このとき先頭を走っていたのがピットイン前のペレス選手。ソフトタイヤで17周走っており厳しい状態ではありましたが、チームからは「ハミルトンをおさえろ」との指示。
20周目、トップのペレス選手にハミルトン選手がDRSで追いつき、追い抜きますがすぐにブレーキングでペレス選手が再びトップへ。
21周目、ペレス選手とハミルトン選手が抜きつ抜かれつをしているうち、6秒のギャップがあったフェルスタッペンがペレス選手の必死の抑え込みにより追いつき、ペレス選手はフェルスタッペン選手に譲り、ペレス選手はピットインしてソフト→ハードタイヤに交換します。このときフェルスタッペンの無線で「チェコ(ペレス)はすごいよ。ほんとにすごい走りだ」。

28周目、ハミルトン選手との差が4.2秒ほどに広がったころ、キミ・ライコネン選手(アルファロメオ)がスローダウン後スピン。リタイヤになります。さらに35周目、アントニオ・ジョビナッツィ選手(アルファロメオ)がスローダウン、コース脇でストップしリタイヤ。ここでバーチャルセーフティカーが出ます。ここでレッドブルがピットインさせ、フェルスタッペン選手とペレス選手にハードタイヤを装着しリリース。ハミルトン選手との差は17秒です。
38周目、レース再開。ここからフェルスタッペン選手はハミルトン選手を抜いてトップに立つには毎周0.8秒以上速く走らないと無理な計算になります。後方ではピエール・ガスリー選手とフェルナンド・アロンソ選手(アルピーヌ)が激しくバトルをし、勝利したガスリー選手が8番手浮上。角田選手は7番手にいます。
45周目、ハミルトン選手がバックマーカー(周回遅れの車)の車列に掴まりますが、フェルスタッペン選手も猛烈な勢いで追いかけて12.3秒差。残り10周です。

 

53周目、12.0秒差までつめているフェルスタッペン選手。ここでニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がミック・シューマッハ(ハース)とのバトルの中で接触後にスピンクラッシュ。セーフティーカーが導入されます。残り5周、セーフティカーが残り周回で終わるのかが不安になります。このタイミングを勝利のチャンスだと判断したレッドブルはフェルスタッペン選手とペレス選手をピットイン、ハード→ソフトタイヤに交換します。ハミルトン選手はピットインせずにいます。ラティフィ選手のマシンはコース上でクラッシュのため時間がかかりそうです。
56周目、残り3周。レッドブルからの無線でペレス選手が無念のリタイヤ。トップにはハミルトン選手がセーフティカーの後ろにいます。その後ろにバックマーカー達4台が連なり、その後ろにフェルスタッペン選手がいます。マシンの撤去やコースの安全上、周回遅れのマシンを先に行かせることが禁止となっています。
57周目、FIAからバックマーカーの4台の先行を許可する指示。ハミルトン選手との間のマシンがいなくなりフェルスタッペン選手が真後ろに位置します。そしてセーフティカー終了の表示。ラスト1周での勝負となります。
58周目、ラスト1周でチャンピオンが決まります。果敢に攻めるフェルスタッペン選手、抑え込むハミルトン選手。しかし新品ソフトタイヤと30周以上走ったハードでは性能差もありフェルスタッペン選手がオーバーテイク。そのままゴールし、優勝が決まりました。そして自身初のドライバーズチャンピオン、ホンダでは1991年のアイルトン・セナ以来、30年振りの快挙となりました。角田選手も自身最上位の4位、ガスリー選手も5位という結果になり、アルファタウリも歴代最高獲得ポイント142ポイントを獲得しての終了となりました。


チーム一丸になってつかみ取った結果だと思いました。
私は感動で泣きました。こんなドラマをだれが想像できたでしょうか。


2015年に復帰してから数々のドラマを作っくださいました。
レッドブルとアルファタウリ(旧スクーデリアトロロッソ)のドライバーの入替や、各コースなどのドライバーやマシンの得意不得意もあり、毎戦ドキドキハラハラ、昨年と比較できないレース展開などを見れて非常に楽しいシーズンを楽しめました。
ラストランを良い結果で終えることができたのは非常に喜ばしいことです。
来年からはHRCとしてのサポートとなりますが、フェルスタッペン選手、ペレス選手、ガスリー選手、角田選手の活躍に注目していきたいと思っております。


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