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2025/06/19 | スタッフブログ

沖縄研修旅行Day3

みなさん、こんにちは。高洲店です。

 

前回の続き「沖縄研修旅行Day2」です。今回が最終日になります。
今回は、かな~り真面目な話になります。

 

最終日は「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」、「平和祈念公園」へ。


平和祈念公園」です。

太平洋線時、1945年に起こった沖縄戦でのことです。
米国軍は日本本土侵攻の拠点として沖縄県を確保するため、そして日本軍は本土進出を極力抑えるべく沖縄で持久戦を行いました。
これが沖縄戦で長期戦となってしまい、戦死者20万人、内沖縄県民が12満員になりました。
日本軍は人員不足にも悩まされ、沖縄県民を根こそぎ戦力動員し、中学生にまで動員させられていました。
そこには「沖縄師範学校女子部」と「沖縄県立第一高等女学校」からも看護要員として動員され、2校の愛称が「ひめゆり」とされていたことから戦後には「ひめゆり学徒隊」と呼ばれました。

 


「平和祈念公園」にある「平和の広場」と「平和の火」です。

沖縄戦では県内のすべての中等学校・師範学校から生徒が戦場に動員されました。
合わせて約2000人の生徒が沖縄戦で亡くなっています。
3月23日、「ひめゆり」たちは「沖縄陸軍病院」に行きました。
「沖縄陸軍病院」は兵隊のための病院で、壕の中に粗末な二段ベッドが並ぶようなところでした。
生徒たちは看護婦と一緒に患者に世話を行い、休む暇もありません。
特に水くみや死体埋葬は壕の外に出て行かなければならず命がけの仕事でした。
食事もだんだんと少なくなり、ピンポン玉くらいのおにぎりが1日1個だけになりました。
戦闘が激しくなると重傷患者でいっぱいになり、寝ることさえもできません。
生徒たちは青白くやせ細り、高熱におそわれ倒れる者も出ました。


コチラは「平和祈念公園」内にある「刻銘碑」です。
平和の広場を中心にして放射状に円弧の形で配置され、118基・約20万名。

5月22日、首里の第32軍司令部に米軍が迫り、日本軍は南部への撤退を決定。
5月25日、「沖縄陸軍病院」に撤退命令が出され、戦火のなか南部へ急ぎます。
糸満の伊原に到着後、6つの壕に分かれました。
ベッドも医療器具も薬もないため、病院としては機能を失いました。


ひめゆり平和祈念資料館」に来ました。
展示室内は写真撮影できないので実際に行ってみてくださいね。

6月中旬、米軍が南部へと迫り陸軍病院の壕も攻撃されていきました。
6月18日、陸軍病院では生徒たちに「解散命令」が出されました。
戦火中にも関わらず、生徒たちは壕を出て身を隠します。
学友を助け、重傷で動けず、砲弾に飛ばされ、手りゅう弾に当たりと次々と死んでしまいました。
「お母さん助けて。お父さん助けて。先生助けて」
捕虜になってはいけない、という教えもあり戦場をさまよいつづけました。
「沖縄陸軍病院」に動員された生徒・教師240名のうち136人が死亡しました。
内117人は6月18日の「解散命令」後で、米軍の包囲網の中に生徒たちを放り出した結果となり、犠牲者を飛躍的に増やしてしまいました。


ひめゆりの塔」は、「伊原第三外科壕」の場所に設置されています。
ここは南部撤退後に入っていた壕で、「ひめゆり」学徒を含み約100名が隠れていました。
6月19日、米軍の攻撃を受け80名余が亡くなりました。

戦争は残虐です。生きたくても生きられなかった人たちがたくさんいました。
段々と当時のことをお伝えできる方々が減り、このように資料として過去の教訓を学ぶことしかできなくなってきます。
当時のような悲惨な状況にならないために、悲惨な状況を生み出さないために必要なことです。
そして今を平和に生きることができることが幸せなことなのだと、改めて認識できました。

楽しく過ごし、最後は大変勉強になった今回の沖縄研修旅行はこれで終了です。
今度沖縄には社員みんなで来てみたいですね。

2025/06/08 | スタッフブログ

沖縄研修旅行Day2

みなさん、こんにちは。高洲店です。

 

前回の「沖縄研修旅行Day1」からの続きになります。
今回は沖縄研修旅行2日目です。


この日はフリーのためレンタカーを借りて「沖縄美ら海水族館」へ。


入口にも大きなジンベイザメのオブジェがあります。


水槽を優雅に泳ぐジンベイザメ
そして童心に帰ってはしゃぎながら写真を撮る社長たちです。
ジンベイザメは魚類の中で最大の動物です。
最大で20mにもなるのだとか。
ジンベイザメは主にはプランクトンを主食としており、海水ごと一度吸い込みます。
吸い込んだ海水から微細な生物を取る櫛状の器官「鰓耙(さいは)」で吸着し海水のみを排出する、という食事方法です。
性格は非常に温厚で、フィリピンのセブ島などでは一緒に回遊するツアーなどもあるほどです。
ジンベイザメは他に「海遊館(大阪)」「いおワールドかごしま水族館(鹿児島)」「のとじま水族館(石川)」で見られます。
野生では伊豆でも見られることがあるそうですよ。


水族館の外は海にも面しておりきれいな砂浜になっています。
砂浜側から見る水族館の外観もキレイですね。


水族館のあと、少し時間があったので「古宇利大橋」へ。
沖縄本島北部の屋我地島と古宇利島を結ぶ全長1960mの離島架橋です。
橋の白さとオキナワンブルーの海のコントラストがきれいですね。
海の透明度もよくわかります。
車のCMで使われたこともある橋なのでテレビで見たことある方もいらっしゃるかも。


目の前の小島は「カエル島」というそうです。
干潮時には歩いて島まで行けるそうですよ。


ホテルに戻り早めの夕食+交流会です。
今回のはコチラ。
ウッチン」とは「ウコン」のことで、「ウコン茶」が自動販売機で売られるほど沖縄ではポピュラーです。
リュバンレギューム」とは、レギューム(フランス語で「野菜」)とリュバン(泡立てた生地がリボンのように帯状に垂れる状態)の造語ですね。野菜ソースが泡立てることによりクリーミーになっています。
グリエ」は直火網焼きの意味で、マデュラ酒とトリュフの煮込んだソース「ペリグーソース」で合わせています。
ジューシー」は沖縄炊き込みご飯で、豚肉・ニンジン・ひじき・カマボコなどの具材をブタのだし汁で炊いたものです。
ちなみに炊き込みご飯の硬めのは「クファジューシー」、雑炊のような柔らかめのは「ヤファラジューシー」といいます。

 

交流会の間、沖縄ダンスボーカルグループ「BLUE BLUE BLUE」の皆さんのステージ披露もしていただき、彼女たちと最後は歌って踊ってと大盛り上がりでした。
残念ながら「BLUE BLUE BLUE」は2025年5月31日の沖縄ラストライブをもって解散となってしまいました。
貴重な出会いに感謝ですね。

 

次回は沖縄最終日をご紹介します。
お楽しみに。

2025/05/27 | スタッフブログ

沖縄研修旅行Day1

みなさん、こんにちは。高洲店です。

 

5月19~21日に静岡県ホンダ会の沖縄研修旅行に高洲店代表として1名行かせていただきました。

 

19日朝、愛知県の中部国際空港発、那覇空港への飛行機で沖縄県へ。


こちらの飛行機に搭乗しました。ANA2521便


沖縄についてからは首里城へ行きました。
こちらは周辺文化財「守礼門」。駐車場からすぐでここから入っていきます。


世界遺産に登録されていることで有名な首里城跡ですが、
正しくは「琉球王国のクスク及び関連遺産群」の中のひとつとして、「首里城正殿遺構」が世界遺産登録されています。


こちらは「守礼門」からすぐにある、周辺文化財で世界遺産園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」です。
「御嶽(うたき)」は守礼門の脇にある石門と周辺の森を総称した名前です。
琉球王国国王が首里城から外出される際にこの門で道中の安全祈願をしていました。


沖縄で有名な魔除けのシーサー
このシーサーも実は3種類あるのはご存じですか。
首里城にある球を持ち複雑な造形をしている「宮獅子」、穏やかな顔やゆるやかな体躯が造形の「村落獅子」、沖縄の家の屋根や門などにいる「家獅子」で分かれます。
この写真は「村落獅子」です。首里城の周辺ですが、「村落獅子」は高台などに置いて悪霊の侵入や災害から村などを守る役目があります。


首里城へと続く「瑞泉門(すいせんもん)」と「漏刻門(ろうこくもん)」です。
瑞泉門」は門の目の前にある「龍桶」にちなみ、別名「桶川御門(ふぃじゃーじょう)」とも呼ばれます。
1933年に国宝に認定されましたが、沖縄戦で焼失し1992年に復元されました。
漏刻門」は門内に水時計があり、定刻に鐘を鳴らし時間を知らせていたことからこの名前がつけられました。
別名「かご居せ御門」と呼ばれ、どんな高官でもこの門で駕籠を下乗するならわしでした。
こちらも沖縄戦で焼失し、1992年に復元されました。


こちらは全焼のあった首里城の正殿前に立っていた「大龍柱」です。
この「大龍柱」は、火災にも関わらず損傷はあるものの立ち続けていました。
現在は補修され首里城完成まではこのような形で展示をされています。


現在は屋内での復旧作業をしています。
正殿の「素屋根」の復旧をしている姿は現在の復旧作業期間中のみです。
真っ白な木材を組み合わせ色が入れられていますね。
この復旧作業見学エリアでは復興展示室もございます。


こちらは「広福門(こうふくもん)」です。
「福を行きわたらせる」という意味を持ちます。
また、首里城第4の門として「長御門(ながうじょう)」とも呼ばれています。
一度明治初頭に撤去されましたが、1992年に復元されました。


この後はホテルへ戻り、街へ繰り出しご飯を食べました。
また次回Day2をお楽しみに。

2025/05/12 | スタッフブログ

浜松のコナズ再び

みなさん、こんにちは。高洲店です。

 

GWは有意義に過ごせましたか?
私はどこも混み合うので外出は敬遠していたのですが、どうしても行きたくなってしまいました。

 

浜松市のイオン市野の真横にあるハワイアンカフェ「コナズコーヒー」です。
何度も行っているカフェでお気に入りです。


今回はコナズチーズバーガー
肉厚のパティにボリュームある野菜が入って厚く外カリカリのバンズに挟まれています。
パティからは肉汁がずっとあふれてきます。
ポテトもカリカリでおいしいです。
コーヒーも種類を選べて、この日はエチオピアの苦み強めのコーヒーを頼みました。


一緒に行った方と食後にパンケーキをシェアして食べました。
フルーツが盛られ、ふわふわのパンケーキに高さのある生クリームタワーが乗っています。
パンケーキの熱で生クリームが溶けていってしまうので、すくいながらパンケーキに乗せて口いっぱいに食べました。
こちらもおいしかったです。

 

浜松に行かれた際はぜひ行ってみてくださいね。

2025/04/29 | スタッフブログ

4月ツーリング

みなさん、こんにちは。高洲店です。
4月も終わりですね。
新しい生活にも徐々に慣れてきたころでしょうか。
慣れたころが一番注意しなければいけません。運転も同じです。
慣れた通勤経路、道路の混雑具合もわかってきて慢心していると思わぬ事故に繋がります。
常に「~かもしれない」運転を心がけ安全運転でお願いしますね。

 

さて、4月15日には店舗の休店日を利用し会社ツーリングに行ってきました。
今回はお気に入りのコース、伊豆スカイラインを越えてお蕎麦屋さん「砂場」へ行く恒例のルートです。

 

水守店から出発し、新東名で向かうことに。
清水のSAで全員合流・・・のはずが通り過ぎてしまったメンバーも 次の休憩地である、三島から箱根方面へ向かう途中にあるエコパーキングで合流できました。
ここから伊豆スカイラインを通っていきます。


途中の亀石休憩所。絶賛工事中でした。
気温も藤枝が21度あったのに対し、こちらは10度。
一番寒いところで7度でした。
全員春ツーリングの恰好なので凍えていました。


寒い中ついに到着、お蕎麦屋さん「砂場」。


今回ランチメニューの天丼セットを頼みました。
暖かいお蕎麦とご飯が染み渡ります。
大変おいしかったです

その後は給油を挟み、河津方面からループ橋を越え、道の駅「天城高原」で休憩。
下道でのんびり走りながら道の駅「富士川」まで来て解散となりました。
ひたすら曇っていて、藤枝は雨模様だと天気アプリで見ていたのでひやひやしながらの帰りでした。
結果は降られずになんとか全員帰れたようです。よかった

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