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2024/03/05 | スタッフブログ

おひなさま展

みなさん、こんにちは。高洲店です。

 

 

先日、2/17~3/3まで静岡のグランシップで行われていた「高松宮妃のおひなさま展」に行ってまいりました。
今まで何度も開催されている人気のイベントです。

 

「高松宮妃」とは、第15代将軍徳川慶吉公の孫、慶久公の次女にあたる徳川喜久子として明治44年12月26日にご生誕されました。
癌撲滅の運動などでも有名ですね。様々な活動を行われ、平成16年12月18日に92歳で亡くなられました。
1930年2月4日にご成婚され、その際にお持ちになられた雛飾りが「高松宮妃のお雛様」です。

 

イベント中は会場の中心に大きな「高松宮妃の雛飾り」がありました。
幅6m高さ3.6mの大きなひな壇に、大きなお人形が飾られています。
京雛でもあるため、関東では珍しいですが向かって右側に男雛、左側に女雛がいます。
通常は3人である三人官女も5人おり、内裏雛の横に小姓が控え、五人囃子、随身(左大臣、右大臣)、仕丁の3人の合計19体の雛人形という豪華な雛人形となっています。
また、実際に嫁入り道具として持ち込んだとされる箪笥や長持、鋏箱、鏡台なども細かく作られていて、しっかり中にも着物などが入っています。
約600点にもおよぶ調度品には葵の御紋が入っています。
残念ながら会場内の「高松宮妃のおひなさま」は撮影禁止となっていたため写真はございません
 


会場内にはかわいい「つるし飾り」も多数展示されていました。
つるし飾りは、お子様に災いが降りかからない様にという願いや人生の幸福が得られる様にという気持ちが込められています。
以前はその子の母や祖母、近所の人たちなど皆で少しずつ小さな人形を縮緬などの布で作りひとつにして吊るすようにしていたそうです。
どれも同じものはなく、見ていて飽きないですね。

 

静岡県は駿河雛人形としても有名で、通常の雛人形に比べ胴が太く作られ、両手を曲げる「振り付け」がされています。
テレビCMでもよく見ますよね。
静岡県の雛人形メーカーとして、


人形工房 左京


伊勢由

 


望月人形


好光人形店


人形の月志

が飾られていました。
最近では立っている姿勢のもあるのですね。


同時開催イベントとして「にこにこ人形展~全国各地の郷土人形~」も行われていました。


小さなダルマや張子などの郷土人形が多く展示され、どれもにこにこした表情をしていました。

 

 

雛人形は3日で片付けましたか。それとも旧暦に倣い4月3日まで飾られますか。
いずれも片付け忘れがないようにお気をつけくださいね。
車も点検時期やオイル交換時期等、お忘れはございませんか。
雛人形のことは詳しくわかりませんが、お車のことならお任せくださいね。

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