あなたにも・・・
みなさんこんにちは、水守店営業の落合です。
先日、長年販売されてきた明治製菓さんの「CHELSEA・チェルシー」が3月末で販売中止となるニュースがありましたね。
「あなたにも チェルシー あげたい」
このフレーズでおなじみの1971年に誕生したチェルシー。
イギリス北部のスコットランドの「スカッチキャンディ」を参考に開発され、練り合わせた原料をそのまま型に入れる「流し込み」という、当時日本では行われていなかった製法が採用されています。従来の製法よりはるかになめらかなキャンディーを作ることができる上に、それまで5~6%が限界だったバターの含有量を増やすことができたことでバター風味たっぷりのチェルシーが生まれたそうです。
そしてこの「スカッチ」と言う言葉ですが、スコットランドから来ているわけではなく、作る工程上高温で煮詰める(scorchingスコーチング)という言葉が由来だそう。
現在「バタースカッチ」「ヨーグルトスカッチ」「コーヒースカッチ」の味があるチェルシー。長い歴史の中で「アーモンド」や「フルーツヨーグルト」「抹茶ミルク」「苺ミルク」など様々な味が販売されていましたが、「アジアンデザート」や「和のミルク」「トロピカルフルーツヨーグルト」「スプリングスイーツ」など、名前を聞いただけで絶対に美味しいであろう商品もたくさんあったようです。ちなみに私は「ロイヤルミルクティースカッチ」が好きでした🥰
今回運よく手に入れることができたので久々に食べたらやっぱりおいしい!!
社内でも配りましたがヨーグルトスカッチが一番人気でした。娘には基本中の基本バタースカッチをあげました
そして今回一番驚いたのがこちら!
ピンボケですみませんが製造所のところを見てくださいっ!
なんと!我が藤枝市の明治製菓ではございませんかっ!
全然知らなかった・・・。
それを知ってしまった今ではより愛しさが増しますね・・・😥
「ほら チェルシー もひとつ チェルシー」
小林亜星さん作詞のこのチェルシーの歌もきっと生涯忘れることはないと思います。
なくなるとわかってからその価値に気づくことってありますよね。さみしいですが最後にちゃんとその味を感じることができて本当によかったです。
チェルシー
優しく おいしい時間をありがとう。