シルクの糸 2
皆さんこんにちは。
水守店営業の落合です。
GWはいかがでしたか?私は娘の部活の送り迎えで終わってしまいました
前回のブログでひとつ訂正がございます。
その当時一緒に旅行に行った叔母に、ブログに書くにあたり話をしたところ
「あんたが具合悪くなったのは初日の夜だよ。病院近くに寝泊まりしたからリゾート気分が味わえるいいホテルにはろくに泊まれなかったよ」
と、私が忘れていた事実を伝えられました。
と、いうことで私が具合が悪くなったのは初日の夜でした
さて今回は
前回現地の優しい女の子にタイガーバームをぬってもらった後のお話になります。
どうにもこうにもお腹の痛みもひかない。いよいよ現地の病院に行くことになりました。
その当時まだ開発途中だった海南島。病院もなかなかの雰囲気でした。
現地では大きい病院だったと思うのですが
おなかのエコーを撮りました。
何人かの先生で見てくださったようですが診断結果は
『盲腸』
え?今?このタイミングで?
しかも今すぐ手術しないとならないと・・・。
え?ここで?
チャーター便で来ているので次に日本直の飛行機は3日後。
香港経由なら飛行機はあるがその道中に破裂するかもしれない。
そんな説明を受けても
いやいやいやいや、しかも痛み治まってきてる気がするよ?
判断しろって言われても・・・。
しかもこの病院・・・
日本と同じような設備の病院だったら「お願いします!」と言えたでしょうが
何度も言いますがその当時はまだまだまだまだ発展途中のリゾート地の病院。
・・・昭和初期の病院の様なところでして・・・
でも破裂して死ぬかもしれないと言われれば、親としてもやってもらわなければという思いもあり、手術の承諾書にサインをしなければならなかったのですが
通訳の方の説明の中で
『マスイシテイルアイダニシヌカモシレナイ』
『シュジュツシテイルアイダニシヌカモシレナイ』
・・・まぁ日本でも同じような説明はあるのでしょうが通訳なので全てが単刀直入です。
その他にもいろいろ言われたようですが、サインをする手が震えたと当時父が言っていたことを思い出します・・・
私はこの話は後から聞いたので、その時聞いていなくて本当によかったなと思いました
次回に続きます。