スタッフブログ

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2020/10/23 | ニュース

健康経営第5回目

なさん、こんにちは。水守店 営業の松永です。
すっかり寒くなってまいりました。
いよいよ本来の気温になってきたのかな、と思っております。

 

 

先日、健康経営の第5回目を行いました。
今回は「歯の健康」ということで、歯科衛生士さんにお越しいただき講義していただきました。

歯の講座って小学校のときなどにやった記憶があります。
歯を磨いたあと、赤く染めて一回口をゆすいだあとにどれだけ赤いのが残っているか、
というのをやりましたね。
今回は仕事中ですし染めたりはしませんでしたが、家でできるタブレット型をいただきました。

歯に赤く染まって残っているのは「プラーク」と呼ばれる歯垢だそうです。
プラークは歯の表面や歯ぐきとの境目などに白くネバネバしたかたまりです。
このプラークにむし歯や歯周病の原因となる細菌が住み着いています。

むし歯はこのプラークにいる細菌たちの排泄物などの酸によって歯が溶けた状態のことです。
歯は骨と同じく酸性に弱いので、口内を中性に近づけておくことが大切です。
そのための予防として、酸性の強い飲料水を飲まないこと
清涼飲料水やコーラなどの味のついた炭酸飲料水などは酸性が強いものになります。
お茶や水などは中性なので、普段の水分補給はこちらのほうがよいでしょう。

また、歯周病は「歯の周りの炎症を起こしている症状」の総称です。
これも先ほどと同じく細菌たちの仕業です。
細菌たちが歯ぐきの間から侵入し歯の根元から溶かしてしまったりすると炎症をおこします。
細菌たちは糖分が大好物で、糖分の摂取のしすぎや歯磨きのし忘れなどによって活発化します。
また血液中に入ることもあります。
血液中に入った細菌たちが肺や心臓に到達し肺炎や心臓疾患などを引き起こす原因となったケースもあるほどです。
予防としては糖分の摂取のしすぎに気を付けること です。
糖分の取りすぎは生活習慣病(糖尿病や肥満、心臓疾患など)の原因にもなりますので、あわせて気を付けていきたいところです。

歯みがきの仕方も教えていただきました。
小さめのブラシで直毛、段差のない平らなものがベストです。
小さく細かく動かすようにし、歯を1本1本磨き上げていくようにします。
歯ブラシは鉛筆持ちで軽く持ち、方向を変えて磨いていきます。

また、口内のだ液も大切だということでした。
だ液には酸化を抑え歯の再生効果があるということです。
普段からあまりだ液の出ない方はだ液を出す顔のマッサージをするとよいとのことでした。

 

次回は12月に最終測定をし、この半年間の成果を比較していきます。
11月には会社の健康診断もあるので、頑張っていきましょう。

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