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2022/12/18 | スタッフブログ

冬シーズン到来

みなさん、こんにちは。水守店 営業の松永です。

 

寒波が来て、全国的には大雪になっていますね。
関東圏、特に静岡県は山間部以外ではあまり積雪に縁がない地域で、寂しいやら有難いやら。
石川県にいた頃に大雪の雪かきを汗だくでやっていたことを思うと、普段の生活は楽ですよね。

 

スタッドレスタイヤへのはめ変えをご希望されるお客様が増えてまいりました。
ウィンタースポーツや職場、帰省時に積雪や凍結をするところに行く方が多いですね。
スタッドレスタイヤについて、状態が悪く3シーズン以降も履こうとする方もいらっしゃいますので、
今一度、スタッドレスタイヤの状態確認のポイントをご紹介いたします。

 

スタッドレスタイヤの保管状態
直射日光や雨が当たる場所は避けていますか。熱くなる機械の近くに置いていませんか。
タイヤを横置きで保管していますか。特にホイール付きのスタッドレスタイヤは重さがあり、縦置きに保管すると地面との接地面がたわんで変形してしまうことがありますので、ご注意ください。

 

タイヤ溝は5mm以上ありますか
溝の深さが新品時の50%以下になると十分なタイヤ性能が発揮できないとされています。
夏用タイヤのスリップサインと同じようなものがスタッドレスタイヤにもあり、「プラットホーム」と呼ばれます。
プラットホームが明らかに露出してきますと交換が必要になります。
5mmの判断は100円玉を溝にさし、「1」が消えたら交換が必要です。

 

タイヤ側面のキズやひび割れはありますか
夏用タイヤにも言えることですが、タイヤ側面にキズやえぐれ、深いひび割れやひび割れが多いと走行中にパンクやバーストの恐れが出てくるため、
そのような状態のタイヤは交換が必要です。
深いひび割れは爪先が入るかどうか、ひび割れの多さはひび割れがタイヤ1周回るほどの多さの判断がわかりやすいです。
地面接地面にクギ等が刺さっているのもパンク修理もしくは交換が必要となります。

 

タイヤの溝部分の柔らかさはありますか
スタッドレスタイヤは夏用タイヤに比べ柔らかく、この柔らかさにより凍結した路面でも吸い付くように走ることができます。
この柔らかさがなくなるとスタッドレスタイヤとしての性能を発揮できなくなります。
例え溝が十分にあっても硬くなってしまうと意味がありません。

 

 

適正なタイヤ空気圧になっていますか
適正なタイヤ空気圧は車体のドアを開けたところに貼り付けてあります。
前回のタイヤ交換や空気圧の充填から1ヶ月過ぎていたら一度確認をしてみてください。

 

 

スタッドレスタイヤを履いて雪道や凍結路でも走っていければ助かりますよね。
積雪面では通常時の2.5倍、凍結路では通常時の8倍もの制動距離が必要となりますので、注意が必要です。
急アクセル、急ハンドル、急ブレーキは避け、余裕を持った運転を心掛けてくださいね。

 

 

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