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2023/01/24 | スタッフブログ

最後の日

みなさん、こんにちは。水守店 営業の松永です。

実はディズニーが好きで何度もディズニーランドにも行っています。
そんな私が悲しい日を迎えるにあたって、車とは全く関係ありませんがご紹介を。
(大人な事情で写真は載せられません☆)

 

米ディズニーワールドにある「スプラッシュマウンテン」が先日23日に閉鎖いたしました。
大規模リニューアルということで、2009年公開の映画「プリンセスと魔法のキス」の世界観やニューオーリンズの風景をテーマにしたライドに生まれ変わるらしいです。
アトラクション自体はなくなるわけではないですが、スプラッシュマウンテンのうさぎどんの物語が終わった形になります。

日本の東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンはまだ閉鎖や改修の予定はないそうなので、
東京ディズニーランドに遊びに行った際にはぜひ乗っておいてほしいですね。

 

スプラッシュマウンテン名前の由来を知っていますか。
クリッターカントリーにラケッティというアライグマがいて、彼が酒の密造をしている最中、爆発事故を起こし、チカピンヒルという山が一部崩れ滝ができあがりました。
クリッターカントリーに住む動物たちが水が噴き出た様を見て「スプラッシュマウンテン」と呼ぶようになったのが、名前の由来です。
ちなみにラケッティは改心し「ラケッティのラクーンサルーン」という軽食屋さんとしてディズニーランドでお店を開いています。

 

スプラッシュマウンテンライド中のお話も知っていますか。
ウォルトディズニーの「南部の唄」という映画が元で、その映画に出てくるうさぎどんのお話がライド中に見れるようになっています。
完結に話をまとめると、普段の生活に飽き飽きしていたうさぎどんは「笑いの国」があることを知り旅立ちます。
(ライド中には自分の家に「GONE FOR GOOD(二度と戻らない)」と看板をたてているのが見れます)
途中、うさぎが大好物なきつねどんくまどんが現れ罠をしかけていきます。が、うさぎどんはそれをなんなくかわしていきます。
ついにはきつねどんくまどんに「笑いの国」に連れてってあげると持ち掛けられます。
The Laughing Place Yonder(笑いの国はすぐそこ)という看板が見れます)
うさぎどんの罠でくまどんはハチの巣のある穴に落ちますが、きつねどんに掴まりハチの巣を被せられてしまいます。
(耳を掴まれハチミツだらけになっているのがライド中に見れます)
うさぎどんが「お願いだからイバラの茂みにだけは放り投げないでくれ」と言い、きつねどんくまどんはいじわるに放り投げてしまいます。
(ここでライド中は一番の急降下をし、イバラの茂みに落ちていきます)
しかし、イバラの茂みのすぐ近くに自分お家があることを知っていたうさぎどんの罠でした。
きつねどんはそこでワニで出会いしっぽを噛まれ、くまどんは穴にハマリ動けなくなってしまいました。
うさぎどんは自分の家に帰ると仲間たちが歓迎してくれました。
(「WELCOME HOME, BRER RABBIT(おかえり、うさぎどん))
パーティを開いてお祝いまでしてくれて、自分の住処の有難さを実感し「笑いの国」は自分の家であることに気づきました。

 

ぜひこのお話をもとにスプラッシュマウンテンに乗ってほしいです。
また、原作となっている「南部の唄」にも出ている曲「Zip a Dee Doo Daa(ジッパーディードゥーダー)」が最後の「笑いの国」で流れていたり、
序盤では「南部の唄」のお話を聞かせてくれるおじいさんと孫の掛け合いも聞こえてきますので、注目してみてはいかがでしょうか。
南部の唄」は現在では見ることができない幻の映画となってしまいましたが、興味のある方はぜひ調べてみてください。

 

Youtubeでは米ディズニーランドのスプラッシュマウンテンのライド中の動画をあげてくれている方もいらっしゃいます。
東京ディズニーランドに行けない方はそちらで楽しんでみてはいかがでしょうか。

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