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2022/09/29 | スタッフブログ

車が水没した場合の対処について

みなさん、こんにちは。水守店 営業の松永です。

 

先日の台風の影響で、お車の水没被害の連絡を多くいただいております。
水没してしまった場合の車の対処を簡単にまとめましたので、ご参照いただければと思います。
なお、一番は身の安全なので安全な場所へ避難し、車に行くことが安全な状態になってからお願いします。

 

まずは保険会社へ連絡を。
ロードサービスを手配いただき、ディーラーや整備工場への搬入のご連絡を保険会社に依頼します。
お車が水につかった(車内に水が浸入した)場合、エンジンがかけられないことが多いです。
自力で動けなくなるのでロードサービスの手配をまずはお願いいたします。
また、エンジンはかけられるけどチェックランプがついている、変な音がするなどの異常がある場合にもなるべく自走はやめてください。

 

次に車内にある書類と貴重品を回収。
書類は車検証と任意保険の保険証券です。
書類も濡れてしまっている場合は十分に乾かしてください。
お車によってはドアの開錠もできないものもあります。
アナログキーでの開け方がわからない場合はレッカーが来た時に業者にお願いしてもいいでしょう。

 

そして修理するか廃車にするかの選択。
水没の場合、高額な修理内容になることが多いです。
電子機器の固まりでもある自動車は、フロア(床)からダッシュボード裏、エンジンルームへかけて電子機器がたくさんあります。
この電子機器本体、またはそこへつながる配線が濡れたり、それによるサビで異常を起こしチェックランプや異音の原因にもなります。
これらの修理に数十万~数百万単位の修理額になることもあります。
それを含め修理をするか、廃車にしてお車を変えるかは相談をしていく必要があります。

 

お車でちょっと床が濡れちゃったけどチェックランプもついてないし、異音もしないから、と油断してはいけません。
濡れているところは風通しよく乾かしてあげないと異臭の原因にもなります。
できれば晴れた日にドアを開け風通しをよくした状態で乾かしてください。
そばから離れない場合や天候が優れない場合などは窓を少しだけ開けておくだけでも構いません。
フロアマットは取り外し別の場所で乾かしてください。

 

先日の大雨で各地では断水被害等も出ています。
静岡市では「静岡市災害ボランティアセンター」を開設し、静岡市内(葵区、駿河区、清水区)の復興をお手伝いする方を募集しています。
静岡県内に在住の中学生以上の方で、事前登録が必要となります。
私も登録をさせていただきました。
復興活動の日程は順次お知らせがあるようです。
ご協力いただける方はぜひ登録をお願いいたします。
https://shizuokavc.jp/shizuoka

 

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