Hondaビーチクリーン活動掲載
みなさん、こんにちは。水守店 営業の松永です。
いよいよ梅雨も明け夏本番に近づいてまいりました。
セミも鳴き始めています。
先日、講談社発行の女性向けファッション・カルチャー・ライフスタイル雑誌「FRaU」にHondaのビーチクリーン活動について掲載されました。
新型コロナウィルスの騒動の前には、弊社の渡邊社長も活動に参加しておりました。
今年で15周年を迎えるHondaビーチクリーン活動。
素足で歩ける砂浜を次世代へ残すために、当初15人のキャラバン隊から始まった活動です。
一日の活動としては、
機材を積んだ大型トラックから積み荷を降ろし準備。
まずは手拾い。目につく大きめのゴミを手で拾い集めます。
ビーチクリーナーをかけ人の手では拾いきれない、砂の中に埋もれたゴミを効率よく回収します。
ゴミを分別し各自治体に協力してもらい処分してもらいます。
参加してくれた子ども達対象にした環境授業も行います。
特に注目をあびるのはビーチクリーナーですよね。
ATV(全地形走行車)を使いHonda独自開発したクリーナーをけん引しゴミを回収します。
ATV(All-Terrain Vehicle)は、四輪駆動で機動性が高く、砂浜での走行に適した乗り物です。
低圧タイヤを使用し砂浜の生物などにも配慮しています。
ちなみに国内販売はしておらず、貸与なども行っていません。
けん引しているのにも2種類あります。
サンドレーキは、ゴミをかき集める熊手の役目を持っています。
空き缶や空き瓶、ロープの切れ端、ビニール袋などの大きめのゴミの回収に適しています。
底部についた多数のピンで砂を掘り起こし、砂のなかに埋もれたゴミもかき出し回収します。
ピンの長さは砂の中に生息する生き物への影響が少ないとされる10cmとしています。
サンドスクリーン(通称バタバタ)は、砂とゴミを分けるふるいの役目を持っています。
タバコの吸い殻、ガラス片、プラスチック片、釘、花火の燃えカス、注射器などの小さめのゴミの回収に適しています。
前部の鉄のバーが小さなゴミを砂とともに跳ね上げます。
スクリーン(網)をバタバタと振動させて砂をふるい落とし、ゴミだけを回収するしくみです。
これらで回収したゴミはゴミ回収ステーションで回収していきます。
トレーラーの荷台にレール状のパイプを組んでゴミを回収する場所で、ボランティアスタッフの手で分別されます。
これらの機材は基本的にHondaスタッフのみとなりますが、参加してくださる地域の皆様にも利用できる機材があります。
回転式スクリーン(通称ぐるぐる)です。
回転式ドラムの中にゴミ交じりの砂をスコップで投入し、ぐるぐる回すことで砂をふるい落としてゴミを回収します。
また、ビーチモンパルを使用し回転式スクリーンをけん引して運転する体験もできます。
開催が土日祝日のため、私は参加したことはありませんが、機会があれば参加したい活動でもあります。
そして、活動も大切ですが、まずは海・砂浜にゴミを出さないことが一番ですよね。
Hondaビーチクリーン活動については↓
https://www.honda.co.jp/philanthropy/beach/
FRaU掲載、HondaのSDGsについては↓
https://www.honda.co.jp/philanthropy/sdgs/#news-release-sect