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2022/01/27 | スタッフブログ

WTSC

みなさん、こんにちは。水守店 営業の松永です。

 

めっきり寒くなり、朝くるまに乗るときにドアモールが固まっているときがあります。
路面も凍結しやすくなってきますので、気を付けないとですね。

 

と言いつつもバイクに乗っている私です。
さすがに寒いですから遠出はしませんが。
今回は梅ヶ島の手前、オクシズの方面へ行ってきました。
知人とレンタルバイクのレブル250、ハンターカブ125ccも一緒でした。
お昼にうつろぎさんでお蕎麦を食べてきました。
写真のはオススメの さびめし定食です。
山菜の入ったかけそば、おかかご飯にわさび醤油、天ぷらとわさび塩、お漬物、お茶のくずきりです。
わさび生産が盛んな地域でわさび商品も多く販売しています。
練りたてのわさびは辛さが強くなく、かけそばに調子に乗ってほぼ全部入れたらさすがに涙がでてきました。
でもおいしかったです。
 

 

さて、バイクレースを続けて紹介していましたが、1月から始まる車のレースもございます。
27日から30日にアメリカでWTSC(ウェザーテックスポーツカー選手権)がシーズン開催されます。
世界三大耐久レースのうちのひとつ、ル・マン24時間耐久レースを含んだ大会がコチラです。

通称ではUSCC(ユナイテッドスポーツカー選手権)と呼ばれています。
IMSA(アメリカ国際モータースポーツ協会)が運営する、アメリカとカナダで開催されるレースです。
まだ歴史は浅く2014年からですが、1971年からのALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)と2000年からのグランダムシリーズの2大会が統合されたものになります。


恒例のクラス分けの紹介です。
DPi・・・デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル。シリーズのメインとなるクラスで、ALMSのLMP2(ル・マン・プロトタイプ2)と呼ばれる車両とDP(デイトナ・プロトタイプ)と呼ばれる車両が統合され、デルタウィングのような特認車が追加されたクラスです。プロドライバーがプロトタイプマシンに乗るクラスになります。
LMP2・・・ル・マン・プロトタイプ2。ACO(フランス西部自動車クラブ)がル・マン24時間レースの参加車両として規定していた車両です。2019年からDPiクラスから独立しました。DPiとは違いアマチュアドライバー等が運転します。また、個人チームがシャシとエンジンを購入しチューンアップしていきます。
LMP3・・・ル・マン・プロトタイプ3。2021年より導入されたクラスでLMP2のようなプラチナにカテゴライズされるドライバーは参加できないクラスです。個人チームが完成車を購入しチューンアップしていきます。
GTD・・・GTデイトナ。元グランダムシリーズのGTクラスとGXクラスにポルシェ911GT3カップのGTクラスを統合し、FIA(国際自動車連盟)のグループGT3の仕様を基に作られたクラスです。アマチュアドライバーがGTマシンに乗ってレースするクラスです。
GT Pro・・・2022年から新設されたクラス。2021年までALMSのGTクラスが継続して残されていたが参戦するワークスチームの減少によって撤廃された。マシンはGTDがベースとなりますがワークスチームの参戦が可能になっているため、プロドライバーがGTマシンでレースするクラスとなっています。

 

見どころとしては、5クラスからなる多種多様な車両とプロアマのドライバーの混在があり、レース会場によっては全クラス出場だったり2クラスだけだったりもします。また、レース時間も変わるため耐久レースになったりスプリントレースになったりもします。
トップカテゴリーのプロトタイプマシンも面白いですが、GTクラスは市販車ベースで作られているため好きな車両がわかりやすく応援もしやすいためコチラも負けずの人気を誇っています。
元インディカーのドライバーや元F1ドライバーも参戦しており、現在はマーカス・エリクソン(2014~2019年、アルファロメオレーシング)やケビン・マグヌッセン(2014~2020年、ハース)が参戦しています。


ACURAよりレース参加をしており、DPiクラスでARX-05というマシンで戦います。
3.5LのV6ツインターボエンジン(AR35TT)、600馬力を誇ります。
ACURAでのリッジラインや北米オデッセイ、MDX、RDXなどのビックパワーを誇るJ35型エンジンを基に作られています。
HPD(ホンダ・パフォーマンス・ディペロップメント)とORECA(オレカ)が共同で開発した車両になります。

2018年よりチーム・ペンスキーからレースデビュー。総合7位
2019年にDPiクラスでドライバータイトル、チーム、メーカータイトルの3冠を達成。
2020年に再び3冠、防衛に成功。チーム・ペンスキーとHPDとのパートナーシップが終了します。
2021年からは、ウェイン・テイラー・レーシング(コニカ・ミノルタ)とマイヤー・シャンク・レーシングが走らせることになり、ウェインが総合1位、マイヤーが総合5位でした。
今年はウェインからリッキー・テイラー、フィリペ・アルバカーキ、ウィル・スティーブンス、アレクサンダー・ロッシ。マイヤーからトム・ブロンクビスト、オリバー・ジャービス、エリオ・カストロネベス、シモン・パジェノーで参戦です。

 

22日に公式テストの「ロア・ビフォア・ザ・ロレックス」で4セッション行い、そのあとに29日からのデイトナ24時間耐久レースの予選を行いました。決勝と同じデイトナ・インターナショナル・スピードウェイを100分の耐久予選です。
決勝では4名で参加ですが、今回の予選では2名の参加のみ。
テイラーとアルバカーキのウェイン・テイラー・レーシングは予選1位。
ジャービスとブロンクビストのマイヤー・シャンク・レーシングは予選4位でした。

29日からはデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで24時間の耐久レースが開始されます。
レーシングシミュレーションゲームでも登場するコースですね。ファミコン時代からあるんですよ。
レースの模様は英語サイトにはなりますが、公式ホームページ等でご覧になってみてはいかがでしょうか。

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