スーパーフォーミュラライツ

みなさん、こんにちは。水守店　営業の松永です。
どんよりした日が続きましててっきり梅雨なんじゃないかと思ったほどでした。

 

24日はレース祭りでしたね。
各所でいろんなレースをして個人的には一日興奮しておりました。

 

F1ではイタリアGPが開催され、レッドブルのフェルスタッペン選手が優勝、ペレス選手が2位とダブル表彰台獲得。また素晴らしい走りで追い上げをみせていたアルファタウリの角田選手も7位入賞。ガスリー選手も後ろからくるメルセデスのハミルトン選手を35周以上も防ぐという走りを見せてくれました。

 

同じくイタリアGPでFIA-F2も行われ、岩佐選手は予選2位からのスタートでしたがスタート直後の波乱でセーフティカーが続き17番手まで下がりますが、最後には今シーズン最上位の5位を獲得。順調にポイントを獲得しています。

 

前回ご紹介したスーパーフォーミュラも鈴鹿サーキットで行われました。
前戦でトップだった野尻選手は予選も1位で通過、牧野選手が6番手、大津選手が8番手、松下選手が9番手、山本選手は10番手でした。決勝は雨となりスタートで好スタートを見せ7周目にはオーバーテイクをみせ野尻選手-牧野選手-松下選手のホンダ製独占状態となります。
27周目に牧野選手を抜き松下選手が2番手に、29周目には野尻選手も抜き松下選手が優勝しました。

 

スーパーフォーミュラの他にもうひとつ、国内オープンホイールレースがあります。
スーパーフォーミュラライツというレースです。
スーパーフォーミュラと同日にレースを行っていて1日に1～3レース行います。

1973年にスタートした全日本F3選手権が2019年にFIA-F3の廃止とともに終了し、2020年よりスーパーフォーミュラライツになりました。
マシンは、シャシをダラーラ社製の「ダラーラ320」で、2018年のF1安全基準をクリアしたものになります。
エンジンはF3と同様にマルチメイク（いくつかのメーカーからの供給）とし、タイヤはヨコハマタイヤのワンメイクになります。

参戦するドライバーのなかにマスタークラスが設定されており、40歳以上の男性ドライバーと女性ドライバーが対象になり、通常の順位とは別にマスタークラスのみの順位付けも行っています。

 

このスーパーフォーミュラライツもF1参戦を目指すためのレースになっていて、シリーズで8位以内のドライバーにはスーパーライセンスポイントが付与されます。過去３年間で40ポイント以上獲得することで、Ｆ１ドライバーになるためのスーパーライセンス取得できる資格が与えられます。

 

このレースは公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで見れるので、興味のある方はぜひご覧になってはいかがでしょうか。